結婚式招待状の準備とポイント

結婚式の最初の準備でまずとりかかる人が多いのが招待状の選定です。 招待状は決定した会場にて手配される方が過半数以上ですが、最近ではお二人が手作り(キットの購入を含め)されるケースもが多くなってきました。 最近では通信手段もSNSなど様々なツールの利用が可能ですが、結婚式への招待をSNSや電話で済ますのはマナー違反です。 親しき仲にも礼儀ありです。非日常である結婚式の対応一つで貴方の周りからの評価も変わってくるはずです。 お二人らしいオリジナリティー溢れる招待状が出来るようなアイデアとポイントをご紹介いたします。 この記事の概要は下記の通り。

招待状の準備はいつごろ?

招待状を発送するのはだいたい挙式の3ヶ月前から遅くとも2ヶ月前には先方に届くように準備しましょう。 また事前に電話などで結婚の報告と出席のお願いをしておくほうが良いでしょう。 まず最初に招待客をリストアップをしてから準備に取り掛かりましょう。 様々なデザインのものがありますので、多くの種類を見てどのようなデザインの招待状にするかイメージを膨らませましょう。 当日の衣装やコーディネートなどの雰囲気に合わせた招待状もオススメです。

名前の確認を再度してみて

当然のことですが名前は間違えないように!これはとても良くある失敗です。結婚した友達の新姓なども要チェック!。 日頃から親しい人に限って思い込みで間違えていることが多々ありますよ。

結婚式のホストとゲスト

既に結婚式/パーティーの形式は「ご祝儀制」「会費制」どちらかに決定されているかと思います。 どちらにされたかでホストとゲストの関係は逆になります。ここでは両方の例で説明いたします。

ご祝儀制の結婚式の場合

ご祝儀制ではホストは「両家」もしくは「新郎・新婦」になります。
最近では「新郎新婦」がホストとして招待状を準備されるケースが増えてきましたが、「両家」がホストの結婚式、パーティーが主流です。 この場合の両家とは「互いの両親、新郎・新婦、兄弟姉妹」を指します。兄弟姉妹が独立して別の世帯を構えている場合はゲストとなります。 案内状の差出人は「新郎新婦の名前」もしくは「両家のご両親の名前」を差出人とします。 招待状の文面、差出人の名前のパタンは大きく分けて「ご両家の代表者の名前(父または母)」または「新郎・新婦の名前」です。 メインの文面以外に簡単な挨拶を入れるパタンなどもありますがそれは「結婚式の招待状の文例集」をご参照ください。

会費制パーティーの場合

会費制の場合に新郎・新婦の名前で招待状を出すのは基本はNGです。「自分たちが結婚するのお金もって集まって!」のような主旨になりますので避けましょう。 実際の準備は新郎・新婦となるでしょうが招待状では発起人(※事前になってもらうよう依頼は必要)をたて「二人が結婚するので皆でお祝いしましょう」という主旨の挨拶文を入れます。 招待状の文面、差出人は「発起人」となります。またそこに「新郎新婦」の簡単な挨拶も入れることも出来ますのでよく考えてみましょう。 私の過去の経験では会費制だけど「新郎新婦の名前」で招待状を出された方も何組かありましたが、その場合は失礼のないよう細心の注意を払って挨拶文を決めてくださいね。

招待状の手配

招待状の手配は大きく分けて4パタン。1.式場の取り扱いのアイテムから選ぶ。2.自分で好みのものを探して依頼する。3.招待状キットを購入して自分でプリントする。4.自分で手作りする。 それぞれメリット、デメリットがありますのでそれぞれ個別にアドバイスします。文面などは式場担当者に必ずチェックしてもらいましょう

式場の取り扱いのアイテムから選ぶ

結婚式場はペーパーアイテムの業者と提携している場合がほとんどでしょう。 結婚される方の過半数以上は式場で取り扱っている招待状を利用しています。 まずは取り扱っているアイテムから探してみましょう。

  • プランナーのサポートがあるので楽に準備が可能
  • 取り扱ってるものに良いデザインがあるとは限らない
  • 基本割引はない

自分で探して依頼する

提携業者で良いものが見つからない場合はインターネットなどで好みのものを探してみましょう。オリジナルデザインが頼めるところもありますよ。

  • イメージ通りの招待状が使える
  • 探したり打ち合わせの手間が多少かかる
  • 割安な価格で購入が可能な場合もある

招待状キットを購入する

ある程度パソコンのスキルがあれば十分にこなせるでしょう。価格もリーズナブルで費用の節約も可能。

  • 費用を抑えたい場合はかなり有効
  • プリントミスも含めて多めに発注を!
  • 誤植のミスなどが考えられるので何度もチェックして!
  • 同じ大きさの紙でテストプリントもして無駄を省いて

自作で招待状を作成

自作する方はある程度デザインが出来たりセンスが良かったりする方だと思います。思い描いた招待状が出来上がりますが思ったより大量に制作するので手間は覚悟して

  • 時間と情熱が必要
  • プリントする紙や封筒は一度に大量に買わずにテストプリントしてから購入して
  • 自分よがりのデザインにならないよう第三者目線でチェックして

招待状の構成、同封物

招待状には様々な同封物がありますので全てチェックして入れ忘れの無いように! またちょっとしたアドバイスもあわせてご覧ください。

招待状

招待状の本文とカバーのセットが主流ですね。リボンが付いているものや飛び出す絵本のような仕組みのものまで様々なタイプがあります。 返信の締切日は挙式の5週間~4週間前の大安の日に設定されると良いですよ。よく蝶結びのリボンが付いているのを目にしますが、通常結婚式では「一度結んだものは解かない」が基本で、 「蝶結び」は離婚を連想させるものなので、年配の方に送られる際には避けらるのが無難かと思います。同じ理由で「のし」も「蝶結び」ではなく「結び切り」が使われますね。 詳しくは結婚引出物の「熨斗(のし)」についてをご覧ください。

出欠の返信ハガキ

結婚式の出欠を伝えるためのハガキ。 宛先は新郎側のゲストは新郎の住所に、新婦側のゲストは新婦の住所にします。会費制のパーティーの場合は幹事の住所。 名前には「様」ではなく「行」としましょう。 返信先は差出人と同一でなくてもかまいません。 必ず切手(慶事用切手)を貼るタイプのものにしましょう。

会場地図

結婚式場の場所や連絡先が記されているカードです。式と披露宴が別会場の場合は両方の地図を入れましょう。地図は結婚式場が用意してくれる場合がほとんどなので担当に頼めばいいでしょう。 自作する場合は会場の電話番号を忘れずに!

封筒

封筒裏面の住所氏名はプリントでかまいません。宛名面は毛筆で書くのが礼儀です。筆耕(宛名書きの依頼)を頼むのも一つの方法です。 ご自分でプリントする場合や筆耕お願いする場合も必ず予備を10部は用意しておきましょう。書き損じやプリントミスが必ず起こります。

切手

前もって買わずに封筒に同封物を全て入れた状態で重さを量り、寿切手(婚礼用)を購入しましょう。

封入シール

封入シールも様々なデザインのものがあります。是非色々探してみてください。封筒への封入はシール任せにせずにシールを貼る前に封筒は糊付けではがれないよう封をしてから使用してください。

その他

全員に必要ではないけど結構使う同封物をご紹介。 親族紹介カード:神前式などの前に親族紹介がある場合の入り時間を記したカード(※出席してもらう親族のみ)
挙式案内状(挙式のみ別途案内する場合の開始時間を記したカード※出席の方のみ)
祝辞(乾杯)の依頼状(余裕があるなら直接二人でご挨拶に伺うべき)
当日の受付、余興などの依頼のカード(電話や直接あっての依頼でも勿論OK)

芳名カード

これも必ず同封するものではありませんが、当日受付に持参していただく芳名カードです。式の当日に芳名帳への記入で長い列が出来ているのを良く目にしますね。 そこで、事前に名前を記入ししたカードを持参してもらうことにより待ち時間が短縮できます。 但し当然忘れてくる方も大勢いらっしゃいますが....なので予備のカードと記入用のペンも用意が必要です。 カードは綴じられるものなどの販売があります。芳名帳と同じように結婚後の住所録としても利用が可能です。

文例

招待状は時候の挨拶からはじまり誰を差出人にするか、媒酌人の有無、祝儀制や会費制によっても内容は様々です。 場合によってはゲストのグループ(主賓、親族、友人知人など)ごとに内容を変更して個別に作成することもあります。 自作などする場合は特に注意が必要ですが、必ずご両親と担当プランナーには内容を確認してもらい 間違いの無いようにすすめてください。「結婚式の招待状の文例集」

切手の準備と投函

切手は「寿切手」またはデザインが気に入った記念切手などをご用意ください。間違っても普通の切手を買わないように。返信ハガキにも切手の貼り忘れのないようにチェックしてください。 切手を購入するのは、「招待状のセットが出来た段階」で重さを量り追加料金の掛からないようにしてください。また オリジナル切手作成サービスなどを利用してオリジナルの切手を貼るのも良いですね。
また封筒の宛名面はプリントではなく毛筆で!ご自分で書かれても結構ですが、筆耕(宛名書き)を依頼する方法もあります。筆耕を依頼するならまずは担当プランナーに相談してみましょう。 当然ですが筆耕を依頼もしくは手書きする際は、間違っても封入した後の招待状ではなく、封筒だけの状態でなおかつミスをしても良いように10部程度は余裕が必要です。 投函は「大安」を選んで郵便局の窓口へ持参し今日の消印がほしいことを伝えます。ここまですると「大安」の日の消印で招待状を出すことができます。 ポストへ直接投函するのは避けましょう。招待状が汚れたり折れたりすることも考えられます。また消印はいつのものになるかはわかりません。

まとめと流れ

招待状は二人の結婚式の日取りを伝えるだけでなく、当日の雰囲気や二人の人柄があらわれるようなものになるとより良いですね。 当日のテーブルコーディネートやテーマカラーが決まっている場合は、招待状も同じカラー、テイストにするとか工夫すれば良い物になりますよ。
またイメージがわかない場合は先にドレス、衣装を見に行ったり、テーブルコーディネートやブーケなど自分の興味のあることを 先にイメージできればそこから膨らませてコンセプトを決めましょう。 また主賓はもちろん会える環境にある方へは、結婚のご報告もかねて直接手渡しされるほうがより丁寧です。

  • 招待状のコンセプトを決定
  • ゲストの顔ぶれ、人数を確認
  • 文面の決定※両親、プランナーに要チェック
  • 招待状の発注、作成
  • 封筒の宛名書き/筆耕
  • 招待状のセットを作成/重さを量り寿切手を購入
  • 内容物と宛名、返信ハガキの切手の有無をチェック
  • 招待状の封入、投函

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