婚礼料理の試食は式場決定前に!比較ポイントとアドバイス!

婚礼料理は結婚式の印象を決める大事なファクターで、料理次第で結婚式の満足度は大きく違ってきますよね。それだけに良く考えていただきたいポイントです。 ゼクシィのトレンド調査(首都圏版)によるとフレンチを選択する方が過半数と圧倒的な人気ですね。料理代と飲み物代を合わせた1人あたりの費用の平均は1万8700円!
「2万~2万2千円未満」が22%で最も高く、次いで「1万4千~1万6千円未満」が15%、「1万6千~1万8千円未満」と「1万8千~2万円未満」がともに13%という結果だそうです。 他の地域では首都圏よりも費用がさがる傾向でしょうね。 結婚式をする側にとっても大金ですが、参加する側も料理があるから最低3万円は包むわけですから、 料理がお粗末だと新郎、新婦は儲けてるなどと言われる二人になるかも....この記事では料理にいくらくらい使うのが妥当かは置いておきまして、 各会場のコース設定の見方から料理にまつわるアドバイスをご紹介いたします。この記事の概要は下記の通り。

3会場を例にあげた婚礼メニューの見方

「A式場」「B式場」「C式場」の3会場を例にあげてお話します。 各会場とも同じエリアで競合関係で当然相手を意識して金額設定をしています。 いずれの式場も一番利用者の多い「メインの標準料理」とランクアップへの誘導が可能なより満足度の高い「ハイグレードな料理」 「VIP向けの特別感満載の料理」「低予算の顧客の流入を狙ったコース」などのそれぞれのコースには意味があります。 一番下のコースは「あえて見映えの悪いコースを作り最初から選択させないといった除外させる為のコース」を設定する式場も多く見受けられます。 各会場の料理の金額設定は下記の通りで貴方の予算は15,000円と仮定します。

  • 「A会場:Aコース22000円、Bコース18000円、Cコース15000円、Dコース12000円、Eコース8000円」
  • 「B会場:Aコース18000円、Bコース15000円、Cコース12000円、#特別コースは設定可能」
  • 「C会場:Aコース18000円、Bコース15000円、Cコース12000円、Dコース10000円、Eコース8000円」

コースの料金設定からわかること

このコース設定からわかることは「A式場」と「B式場」は同じ程度の格付けの会場であることが伺えます。理由は「メインの標準料理」の価格設定が同じ15000円です。 メニューの真ん中が一番標準な価格設定のコースという理由からです。日本人はなにかにつけ真ん中のコースを選択する方が多いですよね。 あと皆が使っているコースをとりあえず使いたがるのもポイントでしょうか。続いて「C式場」は少し他より格の落ちる会場でしょう。 メインの金額設定も低く設定されています。

まずはA式場のコースから説明しますと、Aコースは当然VIP向けのコースです。Bコースはハイグレードな欲求を満たすコース。Cコースは一番ターゲットの多い標準のメニュー。 Dコースは少し予算の足りない方でも利用してもらうためのコース。Eコースは客寄せパンダ的、もしくは立食やビュッフェスタイルのカジュアルウエディング向けのコース。 「A式場」は「C式場」と下のコースが同じ料金設定です。きっと「C式場」がターゲットにする顧客の獲得も視野に入れているのでしょう。

B式場のコースは、Aコースはハイグレードな欲求を満たすコース。Bコースは一番ターゲットの多い標準のメニュー。Cコースは少し予算の足りない方でも利用してもらうためのコース。8000円のコースがないのは格付けを下げない為。22000円のコースがないのはシェフと相談してオリジナルメニューが組めることでVIPに対して満足感、特別感を出す演出だと考えられます。 「B会場」は「A会場」とは違い10000円以下のコースがありません。これは格が下がるのを牽制するためか、 利用者の特別感を優先してハイグレードな顧客の支持を得て組数を伸ばす戦略のようにも読み取れますね。 このところからも「B式場」より少し本当に格が高いか、イメージさせたいのかという印象です。

C式場は、AコースはVIP向けのコースです。Bコースはハイグレードな欲求を満たすコース。Cコースは一番ターゲットの多い標準のメニュー。 Dコースは少し予算の足りない方でも利用してもらうためのコース。Eコースは客寄せパンダ的、もしくは立食やビュッフェスタイルのカジュアルウエディング向けのコース。

料理の見積りの考え方

このA.Bの式場は格付けも同程度ということで婚礼料理の値段設定も相手を意識して似通ったものになっています。 この設定を見てわかることは一番の取り込みたい単価は15,000円のコースだということです。通常人の心理からして真ん中のコースを選択する方が多いということもあります。 C会場の場合は真ん中のコースが12,000円です。ここで見積もりですが、この三つの式場の見積りをとる場合はどうするか。「全て15,000円の金額で見積りを依頼」 「全て真ん中のコースで見積りを依頼」の2種類を思い浮かべた方が多いのではないでしょうか。どちらも間違いではありません。この二つの方法は置き換えると 「同じ料金ならどこの料理が一番美味しいか?」「同じ品質だと仮定するとどこが一番リーズナブルか?」ということですよね。

自分をどこが一番大事に扱ってくれそうかも考えて

A.Bの2会場で検討する場合は「試食をして決めることになるでしょう」。C会場で15000円払うと「あなたはハイグレードなコースを頼まれたお客様」となります。 A,Bの2会場では「通常のお客様です」。C会場の「通常のお客様」になれば費用を2000円節約できます。 どの会場に決めても15000円出すということであれば、最終的には3会場の15000円のコースを全て試食して比較すると良いでしょう。 おそらく「C式場の15000円のコース」が一番満足度が高いと予想されます。見積りでは単純な金額の比較は出来ますが、内容の良し悪しまでは見積りにはありません。 式場の格にこだわりがない場合は「自分の予算ではどこが一番大事に扱ってくれそうか」を考えるのも一つのポイントです。

婚礼料理を缶ジュースに例えると

私は婚礼料理を比べる上でよくしていた例え話があります。缶ジュースに例えたものですが 「テーマパークで飲む缶ジュース200円」「街の自動販売機で買う缶ジュース120円」「ディスカウントストアで買う缶ジュース70円」 どれも同じ商品だけど売ってる場所が違うと金額が変わってきますよね。一概にどれが良いといってるわけではありません。 それぞれの状況にマッチすればどの缶ジュースを飲んでも正解です。 婚礼料理も仮に「すべて同じ材料で同じメニュー」を作っても 提供する金額はそれぞれの会場の格によって違ってくるのは当たり前です。また缶ジュースと違うところは、それぞれ違うシェフが作るということです。 格が高い会場ほど品質、サービス、シェフの腕も上がる傾向ですから値段も高くなります。 だからといって間違いなく美味しくなるとは言い切れないのでそれはご自分で確かめて!

なぜ婚礼料理はこんなに高いのか?

こんな疑問をもたれる方は少なくないはず、行きつけのレストランのランチやディナーはそんなに高くないけど美味しいのに.... なんて思われる方!フレンチレストランでフルコースは食べてます?結婚準備の20台~30台の方はそんな機会も経験も多くないっといった方が大多数かと思います。 でも何か腑に落ちない方は地元の有名なレストランのフルコースの値段を調べてみて下さいね。そんなに安くないですから。 でも結婚式のはもっと高い!そんな疑問に少しだけ答えてみますと、理由は「結婚式の料理の食材は、通常より良いものが使われている」人生に一度(じゃない場合も多いが...) の結婚式で使う食材は当然良いものを使用します!だから高い。「良いものが大量にいる」良いものを多く揃えるのは結構大変です。 「オマール海老や伊勢えび」など形のわかるものは「良いもので尚且つ大きさが揃わないといけない」隣の人の海老のほうが大きいなんて当然許せませんよね。 「良いものを大量に大きさを揃えて準備する」こういった理由で少しは納得していただけましたでしょうか。 実は原価率も街のレストランとさほど変わらなかったりします。これは経営者の考え次第で上下しますが....

レストランウエディングのほうが料理が美味しい?

この件は否定もしませんが肯定もしません。何をもって美味しいと言っているかの基準も曖昧ですしね。一概にホテル/式場とレストランを比較しても意味がありません。 確かにレストランウエディングのコースメニューの価格設定のほうがホテル、式場の設定と比べるとリーズナブルなことが多いとは思います。 同じ料金ならレストランウエディングのほうが、よりグレードの高い料理が食べられる可能性が高いとは言えますね。 しかしながら有名なレストランの驚くべき価格設定なども見聞きしたことがあるでしょう。 これは最初にお話した「格」の問題であってレストランか式場かといった業態で決まるものではありません。 またレストランで二人で食べるフルコースとホテル、式場で100名でのフルコースを比べるのも意味がありません。 二人のコースなら食材は良いものが少量あれば済みますが、大量の数の良い素材、大きさを揃えるのは大変なことです。 いつも食べてるあの料理をレストランウエディングで出したいと要望しても「大量にはつくれない」などと断られるケースも多いですよ。 あくまでその店、ホテル、式場によって美味しさが決まるものであり。厳密に言えばそこに所属しているシェフの腕と情熱によります。

有名な賞を受賞したシェフがいる式場

有名なシェフがいることは当然プラスの材料です。「私の結婚式の料理もこのシェフでお願いします」と正式予約をする前に頼んでおくのも良いかもしれませんね。 但しよく使う表現で「○○シェフ監修」などの表現が使われている場合は、実際にはそのシェフが監修したメニュー(のはず)でしょうが、実際に貴方の婚礼料理をつくるわけではありませんので....あとは当然シェフも人間ですから途中で退職するなんてことも可能性としてはあります。 街のレストランで美味しいと評判でも、シェフが変わって潰れてしまったお店の話もよくありますよね。式場に所属している受賞暦のある輝かしいシェフが何名も居る場合なら より安心感が増すかもしれませんね。

年配のゲストが多いなら和食?フレンチは堅苦しい?

一昔前なら私もそう言ってたかもしれませんね。現在の婚礼料理は昔と比べると、和洋の垣根が少しづつ無くなってきてるようにも個人的には感じています。 フレンチはナイフ・フォークで背筋を伸ばしてのような堅苦しさもなく「箸」を普通に用意してくれるところも非常に多いですね。また結婚式は様々な年齢層の方が集うので フレンチにお造り、手鞠寿司がついたりといった和をそのまま取り入れる場合や、年配の方が食べやすい味付けにするなど様々な工夫がなされています。 既成概念は捨てて現在の婚礼料理を見てみるのも楽しいですよ。また要望があればストレートに聞いてみましょう。きっと何かしらの代替案は出してもらえますよ。

アイデア次第で料理はもっと美味しくなる

例えばご自分もしくは親兄弟に「農業や漁業」「食品の輸入や加工」など様々な形で「食品」を取り扱ってる方は多いと思います。 例えば父親の作っているジャガイモを式場に渡して、当日の婚礼料理に盛り込んでもらい、「新郎の父が育てた有機栽培のジャガイモと○○の.....」 とメニュー表書いてあると、それだけで美味しく料理が感じられるのは勿論のこと、それだけであったかい雰囲気のオリジナルなウエディングにもなりえますよね。 やってみたいと思われたらまずは相談してみましょう。予約前なら高確率でOKが出ますよ。まあ持ち込む食材の種類にもよりますが.....

ネットの口コミも要注意

インターネットでの口コミも気になりますが、あまり鵜呑みにするのも問題があります。「B会場の料理は美味しくなかった」と書いてあっても誰がどの価格のものを 食べて評価しているかまるでわかりません。また味覚も人それぞれで好みも違いますし、誰と食べたかによっても印象が変わってきます。 また式場のスタッフがお客を装ってよい内容を投稿している可能性も当然あります。 様々な情報を取捨選択し最終的にはご自分で確かめてくださいね。

最後に

貴方がどこの会場に決めるとしても「一番低いコースのお客様になるのは避けてください」たとえそれが「憧れの会場」だったとしても... なぜなら「参加したゲストは料理に不満を残すでしょう」。ゲストの満足度は料理で左右されると言ってもおかしくありませんから.... また可能な限り「ハイグレードなお客様」になれる会場を選ばれるのが「二人もゲストも満足できる結婚式」が実現しやすくなると思いますよ。 最後になりましたが「婚礼料理の試食」は「会場を決定する前」に「最終候補2箇所」程度はされることをオススメします。

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