結婚式の費用の考え方と解説

結婚式の準備に取り掛かったお二人にとっての気がかりは貯金の有る無しに関わらず「結婚式の費用」でしょう。 結婚式の総額は、地域、会場、招待人数、衣装や演出によって大きく変わります。平均額だけを見て「その金額を全額貯めなければ」と考える必要はありません。 大切なのは総額ではなく、ご祝儀や親族からの援助を差し引いた「ふたりの自己負担額」と、支払い時期まで含めて考えることです。ただし、ご祝儀の額は確定していないため、最初から全額を当てにした資金計画は避けましょう。 ここではどんな項目にどの程度の費用が必要か説明していきます。

結婚式に必要な項目とオプション

結婚式に必ず必要な項目となくても大丈夫な項目などを分類してみます。ここでの費用には「マリッジ、エンゲージリング」や「ハネムーン」 「新生活に必要なもの」は省きます。

結婚式に必要な項目

必ず必要、ほぼ必須と思われる内容。ここでは挙式をすると仮定してピックアップしています。 また会場貸切料、会場使用料などは式場によって設定の有無があるので省きます。

  • 挙式料一式
  • 婚礼料理・飲み物
  • ウエディングケーキ
  • 会場装花一式(ブーケブートニア等含む)
  • 引出物
  • プチギフト
  • 招待状・席次表・席札・ゲストブック
  • 衣装・美容
  • 親族集合写真

無くてもいいけど有ったほうが良いもの

  • プロフィール、エンディングDVD
  • プロの司会者
  • 当日スナップ
  • 新婦衣装2点目+美容料金
  • プチギフト
  • ウエルカムグッズ

オプション

  • 別撮り写真
  • ブライダルエステ・ネイル
  • 両親への記念のギフト
  • その他各種演出(花火や...)

忘れがちだけど、たぶん必要な項目

  • お車料・宿泊費(遠方から招待するゲスト用)
  • 受付・余興を依頼した方へのお礼
  • 筆耕料(招待状の宛名書きを頼む場合)
  • 招待状の切手代

大まかに分けると上記の分類になりました。次はこれらの項目を「お二人に掛かる項目」と「ゲスト一人毎に掛かる項目」に分類してみます。 これが理解できればご自分たちがどの程度の予算で結婚式が可能かがわかるようになります。

ゲストお一人お一人に関わる項目

一人のゲストを招待すると、料理・飲み物・引出物・ペーパーアイテムなどの費用が増えます。一方、ご祝儀には決まった金額や最低額があるわけではなく、親族・友人・職場関係などゲストとの関係によっても異なります。 ゲストのお一人お一人に掛かる項目と費用のご紹介です。 ここでの料金例は私が10年ブライダルプロデュースをしてきた経験をもとに設定しています。 この部分がきちんと設定できれば人数が増えた場合に持ち出しが増えるか少なくなるかが判断できるようになります。

  • 婚礼料理・飲み物
  • 引出物・引菓子・縁起物
  • ウエディングケーキ
  • 招待状・席次表・席札など

ゲスト一人あたりの単価は、料理のコース、飲み物、引出物の贈り分けなどで大きく変わります。見積書では各項目が「人数分」なのか「一式」なのかを確認しましょう。予算を調整するなら、ペーパーアイテムのWeb化や手作りも選択肢です。料理や飲み物はゲストの満足度に影響しやすいため、単純に価格だけで下げず、試食して内容を確かめることをおすすめします。 どんなに見映えがする結婚式をやっても「料理と引出物」の内容次第で印象が悪くなるものです。 逆に言えば「料理・引出物は良いものを用意」最低限これだけは守れば、他の項目は上手に節約してもかまいません。 遠方のゲストには、お車代や宿泊費の負担も考える必要があります。また、会場の最低保証人数や会場費の設定によっては、人数が増えても自己負担が減るとは限りません。招待するかどうかは収支だけでなく、今後の関係や、ふたりが一緒に祝ってほしい相手かを基準に考えましょう。

費用を考えながら家族婚の人数を決める場合でも、金額だけで親族を区切ると説明が難しくなります。家族婚に呼ぶ親族の範囲と招待しない人への伝え方も合わせて確認してください。

新郎・新婦に関わる項目

この項目は新郎・新婦お二人に関わってくる項目です。上記のゲスト毎に必要なものを除いたものになります。 結婚式に必要なものも多く含まれますが、オプション的な意味合いのものやお二人の都合や好みで選択される項目となります。 これらの項目分を「お二人の結婚資金」や「親などからの援助」「ゲストの祝儀の一部」から準備します。

最後に

結婚式は、規模や内容を調整すれば予算に合わせることができます。ただし、会場への支払いがご祝儀を受け取る前になる場合もあるため、支払い時期と利用できる決済方法は契約前に確認してください。 節約するときは、ゲストへの料理や飲み物を無理に削るより、衣装点数、映像、装花、印刷物など、ふたりの優先順位を決めて調整するのが基本です。手作りには節約効果がありますが、時間と負担もコストの一部。無理なく続けられる方法で、ふたりに相応しい結婚式を考えてみてください。

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よくある質問

結婚式費用の平均額をそのまま予算にしてよいですか?

平均額は目安にとどめましょう。地域、人数、時期、衣装や演出によって差が大きいため、二人の希望を入れた見積もりで判断することが大切です。

ゲスト人数によって変わる費用は何ですか?

料理、飲み物、引出物、招待状、席札などが主な人数連動費用です。一方、衣装や写真、会場使用料などは人数にかかわらず発生しやすい費用です。

ご祝儀を見込んで予算を組んでもよいですか?

見込むことはできますが、金額は確定していません。支払い時期も確認し、自己資金だけでも一時的に支払える余裕を持たせると安心です。

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